Mate Kamaras マテ・カマラス
Mate Kamaras マテ・カマラス

俳優・歌手・画家 
出身地:ハンガリー・ミシュコルツ 

略歴

15歳でロックバンドを結成し、リードボーカルとなる。
18歳には、高校のミュージカル『レ・ミゼラブル』ジャン・ヴァルジャン役で舞台デビュー。
1996年には、『フェーム』ニック役を果たす。
高校卒業後には、ブダペストの演劇コースを受け、のち、ロンドンの名門校エルムハースト・ミュージカル・スクールの奨学金を得て渡英。 1997年、世界プレミアとなったウィーンオリジナルキャストで、ロマン・ポランスキーによる 『ダンス・オブ・ザ・ヴァンパイヤズ』に出演。のちに、ヘルベルト役となる。
1998年1月~1999年春には、トート役でブダペストのオペレッタ劇場にて『エリザベート』に出演。
1998年夏には、『ロッキン・ミュージカル・ショー』に参加。
2000年、精力的に舞台出演しヨーロッパ中をツアーする。出演作品は、ノルウェーでの『チェス』(アメリカ人の役)、ウィーンでの『ウェスト・サイド・ストーリー』(トニー役)、そして同じくウィーンでの『ファルコ・ア・サイバー・ショー』等。
また、ミュージカル『ジョゼフ・アンド・ジ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』ではファラオ役で登場した。
彼をスターダムに押し上げたのは、紛れもなく2003年~2005年にウィーンで開催された、ディレクター・ハリー・クーファーによるオリジナル版再演『エリザベート』で、トート役を演じた時と言えよう。合計公演回数は500回で、DVDはプラチナム・ディスク×4、CDはゴールド・ディスク×2を獲得する程の人気作品であった。
マテの初来日は、2007年オリジナル・ウィーン版『エリザベート』の日本ツアーで、東京都大阪の2都市を回る。同年、姿月あさと、武田真治等との共演でミュージカルコンサート『スーパー・ライブ』に出演し、東京、大阪公演を行う。
2008年、『ウィーン・ミュージカル・コンサート』では、ソロイストの一人として再来日を果たす。
2009年、『スーパー・ライブ Vol.2-LOVE LEGEND』公演にて2都市13公演を、姿月あさとと、2007年『エリザベート』で共演したルカス・ペルマンとのジョイントで回る。
2010年には、『フランク&フレンズ/ミツコ』コンサート公演では、ブロードウェイの音楽家フランク・ワイルドホーンや、世界の名優達と共演し来日を果たす。合計11公演を日本語、英語、ドイツ語で歌い上げた。この年、地元ミシュコルツ(ハンガリー)より、彼の活躍が認められ、市民栄誉賞を受賞する。同年の出演ミュージカルと言えば、『切り裂きジャック』でのオリジナルキャストメンバー等がある。
2011年では、ミュージカル『ミツコ』(小池修一郎氏演出による世界初演にて再び来日を果たし、ミツコの夫役としてハインリッヒ・グーデンホーフを演じる。東京、大阪、名古屋で合わせて36公演を全て日本語で演じ、歌い上げた。
2012年 東宝版『エリザベート』において、トート役を、山口祐一郎、石丸幹二の三人によるトリプルキャストの一人として出演を果たす。(勿論全て日本語。) これにより3都市、3ヶ国語でトート役を演じた唯一のアーティストとなる。

●2022年に6年ぶりに日本での公演にゲスト出演した。
「中嶋彰子 & Friends オーストリアより Merry Chrismas」
(ビルボードライブ横浜、ビルボードライブ大阪)

●2023年 姿月あさと クリスマスディナーショーにゲスト出演(第一ホテル東京)

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